トレーニング・反復運動と変則的な動きどちらが良い方法か?

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不規則も続けば規則。

筋トレでもそうなんですが、ある一定の動きの中で行いますよね。これは、別に特段変わったことではなくごく当たり前なこと。

近年では、この反復運動が競技主体で考えたときに不利に働く?ケガの誘発に繋がる?のではないかと、にわかにささやかれたりもしています。

「ん~、なるほど。」と、思うわけです。私もこの考えには一理あると思っていて、筋トレで筋肉を作り上げて競技に生かすためには、その競技に則した動きを定着させる必要があるのだと考えています。

筋トレが趣味でそれが全てだという人にとっては、別段気にするようなことではないのでしょうが、実際に競技主体の人にとっては軽んじることはできないと思います。

だからと言って、この反復運動を軽んじるのも少し違うように感じていて、私的には、少し的外れなような気もします。

どんなに頭で考えて、反復運動にならないように行ったとしても、結局それも不規則でありながら、不規則という反復運動でしかないと私は思うわけです。

結局、人間の動きというのはどんなに複雑に考えて行動してもある一定の規則にのっとって動くわけですから、結果的に反復運動と言うことのような気がするわけです。

反復運動も変則的運動も結果を考えている。

反復運動も変則的な運動もアプローチが違うだけで向かおうとするところは同じです。

どちらも競技の成績の向上を目指したもののはずですよ。じゃぁ、どっちが結果として

良かったのか?これは、賛否がくっきり分かれるかと思いますが、私個人が考えるには「反復運動」に軍配があがると思っています。

実際に過去の偉人たちは、その練習がほぼ反復運動ですし言い換えれば単調なものだったと思います。ですが、この単調さが今でも塗り替えることができないような記録に残っているわけですから、反復運動の必要性や重要度は計り知れないものだと私は感じます。

基本ができるから応用が効く

いろんな競技があり、それぞれに決まった「型」と、いうものが少なからず存在しています。で、たいていの場合この基本的な動きというのは、反復運動です。

コーチや指導者から言われることというのは、「基本をしっかり。」ですよね。

まぁ、私なんかもよく言われてきたことです。「基本ができない人間に応用は無理。
なんとなくではありますが、分かったような、分からないような。そんな気になったものです。

今思えばこれは至極当然のことで、これ以外に何が必要か?というくらいはっきりした答えなわけです。

そう、基本という反復運動の先に応用的・変則的な動きがある。こう思うわけです。

迷ったら基本を思い出せ。

この歳になっても未だに「これで良いんだろうか?」「間違いではなかったのか?」と、常に自問自答を繰り返す日々。

まぁ、そこまで大袈裟にシビアに考えているわけではないにしても、少なからず「迷い」というものは常に隣り合わせなわけです。

よく基本に戻って・・・なんてことを言ったりしますが、私はもう基本に立ち返ることはできません。なぜなら経験者であり未経験者ではないからです。
何かを始めて経験を積めば、その段階で未経験者ではなくなる。つまり、その時のような気持ちで基本に立ち返るなんてことは、もうできないんです。

私が、できることは「基本を思い出す。」これに尽きます。

人生においても同じことで、あの時あの時代に・・・・なんて言ったところで戻れません。タイムマシンがあったとしても昔の自分には戻れないんですよ。
できることは、過去を思い出すこと。実は、迷ってどうにもならないことがあったり、こう思う場面に出くわす時というのは、カッコつけて言えば「迷い」ですが、言い換えればただの「不安」であり「自信の無さ」が表に現れただけなんです。

これを少しでも早く解消するためには、「基本という反復運動」を思い出し、ひたすらやり込むことです。

反復運動がもたらす効果と自信。

基本というのは、あくまでも基本でありこれが即戦力となることはありません。ここのところの考え方がその後を左右するわけですが、確固たる基本で積み上げた基礎は、そう簡単には揺るぎません。

言い換えれば肉体的にも精神的にもブレることが少なくなります。

先に書いた自信の無さや不安を一掃できるくらいの効果があると私は考えます。なぜそこまで自信たっぷりに言えるのか?といいますと、そういう選手をたくさん見てきたからです。

どんな競技においても実践形式での練習というのは、実力や自信をつける意味では非常に有効な手段です。

ですが、これも基本的な部分を度外視して行うコーチや指導者は、そうそういないでしょ。世の中というのは大変広く、中にはそうではない人もいるんですね。

私はそういった方々と一緒にやってきた経験があるものですから。はっきり断言できるのです。(もめにもめましたが・・・。)

実践的な方法は確かに自信や実力も付きますが、非常にもろい!一度崩れだしたらガタガタいきます。

これは非常に分かりやすいお手本みたいな話ですがね。いきなり青々と茂る木なんて育ちません。根が育たないうちに幹だけがデカくなるなんてことはないんです。

私たち指導する側がそこら辺をしっかり見定めなければ根の浅い見てくれだけが立派なそんな木にしか育たないのです。

嵐や厳しい環境では、この手の木はすぐに倒れてしまい二度と立つことはないでしょうね。かりに誰かが起こしてみたところで、同じことが起こるわけです。

なぜ、基本なのか?なぜ、反復運動なのか?それは、土台を作るためであり嵐や厳しい環境でも生き抜く底力を養うためなんです。

ですから、「迷いが生じたら基本を思い出すこと。」なんです。

それが本来の揺るぎない自信・実力を養うために重要なことなのです。


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