肉体改造|骨盤と姿勢の関係。

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上半身は骨盤にのってる感覚が必要。

普段の生活の中で、「骨盤に上半身がのっている。」という感覚を持って過ごしているでしょうか?あるいは、こういった感じや状態を何気ない日常で感じて生活できていますでしょうか。

これを意識レベルで行うことが必要で、そのうち意識しなくてもそうなってしまう。ここに持っていくことって健康面でも運動機能面でも私は大事なことだと思っています。

この状態をいかに長くキープできるかが、姿勢や呼吸といったものに繋がっていくものですから、嫌でもやらなくてはいけないことに私はなっています。

意識するまでもなく、立っていたり座っていたりでもそういった感覚を持ち続けることで、積木が組みあがっていくように、姿勢は次第に良くなっていきます。

厳密には、これだけでは不十分なのですがこういった些細な事の積み重ねというのはバカにできないものなのです。

人間のバランスは前後で決まる。

人の体をトータル的に判断しようとした場合、そのほとんどが左右のバランスに重きが行くように感じますが、実際問題いくら左右均等なんて言ったってこれは絶対になりませんし、本能的に左右対称を私たち人間は「違和感」を持つようにできていますので、ここに着目するのは間違いではないのか?私はこう考えています。

私たちが何か行動するとき、それは左右ではなくむしろ前後という考え方が必要で、これには骨盤の位置というものがとても大事になってきます。

これって、「重心」の取り方であり、どこに力をかけているのか?という簡単な話なんですよ。

なぜ左右ではなく前後なのか?

これは、私の勝手な解釈なので是非はどうでもいいのですが、一つには骨盤そのものというのはほとんど動きません。ましてや左右なんかには動かないわけですよ。

実際に右や左に向きを変えるというと骨盤が動くのではなく、大腿骨や背骨が動くわけです。

それともう一つ、赤ちゃんが立つとき最初に歩を進めるのはどっちなのか?それは掴り立ちで左右に移動していきますでしょ。
生まれながらに左右というのは動きやすくできていて、前後には訓練しないと歩みだせないものなんです。

そのために掴り立ちで上体をうまく骨盤にのせるポジションを覚えようとする訳なんですよ。そのポジションが決まると、筋肉が発達していなくても歩けるようになる。

こういったことを考えてみても左右ではなく前後の方が重要だと私は考えているのですよ。

骨盤の傾斜で決まる姿勢

骨盤の形というのは、女性と男性で違いがある他は大体同じだと言えますが、この形ではなく、横から見たときの骨盤の形というのが重要で、良い状態というのは骨盤が立っているわけです。逆に骨盤の形が立ってない状態というのは悪い状態と判断できます。

これは、体の内側の話ですが見た目にも直ぐに解りますし、悪い状態では「猫背」になる傾向が強く、下腹部が前に突き出ているようにも見えますので、誰でも気づくことができます。

じゃあ、どうなっていれば一番理想的なのかというと。

右の画像で比較してみてください。
図の左側の女性の骨盤の角度が理想的だと言えます。この状態ですと、お尻が出て、俗に言うケツプリ状態。

ですが、非常に綺麗な腰周りのラインになっていますでしょ。

一方で骨盤が寝ている状態は、図の右側になります。
もうお分かりですよね?下腹部が前に張り出し、背中は猫背ですね。心なしかお尻も垂れています。

ま、これは絵なので、若干の違いはあるのですが骨盤の形というのをイメージするにはちょうど良いと思います。

腰は反れば反るほど良い。

腰を反るなんてことを言うと、腰痛持ちの方にはつらい話ではありますが、そんな人は遠慮ください。

腰は反るに限る!これって私の持論なのですが、専門家の意見というのは非常に冷ややかで「反り腰」というのは、良くないというのが一般的な見解のようです。

私が骨盤を立てることを勧める理由の一つに、「仙骨」というキーワードがあります。仙骨というのは、左の画像の赤丸で囲んである部分のことです。

確かに表現としては、腰を反るなんですが実際はこの仙骨を引き上げるという感じです。

骨盤というのは、三つに分かれていて仙骨はその中の一つなんです。この仙骨を真上に引き上げるとイメージしてみてください。

必然的に腰は反れていきます。

さらに踏み込んでいきますと、仙骨を引き上げるようにして、骨盤を前傾にしていくようにし、大腿骨の付け根あたりに重さみたいなものを感じ取れるようになります。キッチリ両足に重みがかかり安定します。

この状態を気づいたときにすぐ行うことで、内臓の位置や腹圧のかかり方が正常になり、(呼吸法も忘れず)重心が取れた状態になります。

つまり姿勢がよくなるというわけです。もちろん筋力は絶対に必要で、この姿勢を作るために行っている行為自体が筋トレでもあるわけです。

いかに意識できるようになるのか?というのもキーポイントで意識できなければ仙骨や骨盤周りの筋肉を動かすことはできません。ですから、鍛錬・練習・トレーニングなどの面倒くさいことを毎日地道に続けるわけです。

何はなくとも骨盤を立てること。

こちらの写真を見てください。

一見すると、とても良い姿勢になっているように見えますね。どうです?

確かに瞑想とかヨガ・ホットヨガなんかでもこんな感じで呼吸をし、リフレッシュをおこなっていたります。

ですが、私から言わせてもらえばこれって完全に間違っていると言いたいです。

この形を見た人は大概、坊さんの禅をイメージするのではないかなと思いますが、ここでも骨盤を立ててやらなければこの禅の意味がないのです。

この写真を見てもらえばわかると思いますが骨盤が寝ていますでしょ。

では、こちらの写真です。

本来、禅を組む場合や瞑想でもそうですが、こうやってお尻に座布団やクッションを置きます。

こうすることで、ひざが地面につきます。すると自然に骨盤が立ちます。

この状態で呼吸や精神統一なんかをするのが本来の形です。

禅の修行もこうやって体を作るところからはじめるのだと私は思います。

ちょっと話は逸れてしまいましたが、骨盤と姿勢の関係というのは、切っても切れないものであり、ひいては中心を決める肝心かなめな部分なのです。

腰という字は月と要でできています。要とつく体の部位はここだけ。それだけ重要であり、まず先に決めなくてはいけない。そんな場所なんです。

これが決まれば自然に上体も決まるので、要らんことをしなくても姿勢よく、カッコいい体になっていくというわけです。

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