日本人得意のすり足の誤解と認識。

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すり足という日本人特有の歩き方。

海外の人が私たち日本人を見分ける一つに、「歩き方」というのがあるそうです。これは、以前に海外から日本の文化を学ぶということで、武道を学びに来た方が言っていたことなんですがね。

同じアジア圏でも日本人は、歩き方に特徴があってみる人が見れば直ぐに日本人だとわかるんだそうですよ。

それがすり足で歩いているということのようなんです。自分では、そこまで意識しているわけではないのに、そう見えているということに少なからず驚きを持ったわけですが、今の日本人でこのすり足で歩いている人が、果たしているんだろうか?こんな風に思った次第ですよ。

まぁ、このすり足というのは確かに日本ならではなんでしょうが、私たち日本人、今現在の日本人ですり足で歩ける人が果たしているのか?すり足というのは一体どんな歩き方なのか?についてわかる人なんていないんじゃないかな?と、思うわけです。

イメージとしては、こうなんて言うか「そろそろ」と歩く感じ?こう思うのではないかなぁ。なんて考えていますが、実際みなさんはどうとらえているのでしょうか。

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すり足の日本人はダメなのか?

現在、日本でこのすり足を見ることができるとしたら、武道や能などではないでしょうか?このほかにも神社仏閣でも見ることができるのかもしれませんが、ポピュラーなところでは武道とかだと思います。

で、この歩法がいいのか?悪いのか?って話になると思ったりしますが、決して悪いことではありません。

そもそもすり足ってどんななのか?知っている人も少ないでしょうし、なんとなく生活様式がそうさせている、くらいのことなんですよね。

まず、押さえておかなければいけないことがあるので、そこんところを見てみましょう。

外人と日本人では立ち方が異なる?

日本人と外人の見た目の違いってなにか?と言ったら、体格でしょう。

確かに体格という面では、まだまだ日本人は小柄です。最近では大きな人も多くなっていますが、それでもイメージ的に小さい印象があるわけです。

足の長さも違うでしょうし・・・・。と違いは結構あるのですが、ここでは立ち方について考えてみたいと思います。

まず、私的には違いがないと思っていて二本の足で立つ以上、両者に違いはありません。もし違いがあるのだとしたらそれは重心の置き所だと思います。

ひいては、これが歩き方に繋がってくるわけなんですが、重心の違いということをもう少し考えてみたいと思います。

この重心、武道の世界でも重要でこの置き所が、スムースな動きに繋がると言われていますが、ことスポーツの世界では外国人選手のほうが優れた動きをするのは誰でも知っている話です。

なぜこのような違いが出るのか?それは普段の重心の置き方だと私は考えています。

日本人の多くは少し後ろよりに重心が入っていて、外国人は、少し前気味です。正直、素足で立たせたらそこまでの違いはありません。

ですが、この違いが結構大きな違いを生む話なんです。

例えば、荷物を持ち上げる動作のとき、外人の場合加重が前に行き上体の力で持ち上げる傾向にあリます。その証拠に下から持ち上げる際、不思議な事に踵が少し浮き気味になることが多いです。

一方、日本人の場合は、加重が後方に移動し踵に重みを乗せるように持ち上げます。

どちらが楽に簡単かと言いますと、日本人のほうが簡単で無駄な力を使わずにできます。この違いが、歩き方にも繋がってきます。

この微妙な違いが、すり足になるか、そうでないかの別れ道なのかもしれませんね。

すり足は、つま先から入る。

日本人は、大体が踵よりの重心です。その証拠に「偏平足」が多いことで分かります。

これは、靴の文化とわらじの文化の違いも大きく関わっていると思います。ですが、このすり足と言うのは、武道全般では良い歩法であるわけです。

理由として、前面に見える筋肉を使わず、相手に読まれにくい動きができるからということがあげられるでしょう。

ですから、踵を軸にした歩き方では状態が大きく揺れ相手に悟られてしまう恐れがあるんですよ。

こう考えると日本人の歩き方と言うのは、非常に無駄のない効率的な歩き方だったと言えます。それは、なにも歩くだけにとどまらず全てにおいて、身体を効率的に動かすことができたのだと私は考えています。

このことから考えてみると、何故日本人は猫背が多いのか?何故日本人は偏平足が多いのか?何故日本人は胸板が薄いのか?何故日本人は二等筋ではなく三頭筋の方が発達しやすいのか?と、言うことが手に取るように分かってきます。でしょ?

あなたの重心はいったいどこにありますか?

重心の置き所を自分で調節することで、様々な変化が起きます。それは、体型です。

「うそ~。」と思う人もいるかもしれませんが、これは事実です。

ここで一つ例えますと、柔道選手は上から下までドラム缶のようにズドーンとした身体つきが多いです。言い換えればゴリラのような体型ですか?

一方でムエタイのような蹴りやパンチを多用するボクシングなどでは肩周りが大きく、ウエストもシュッとしている体型が多いでしょ?

これは、前方に重心を置くか、後方に重心を置くかの違いなんですよ。

これは、あくまでも極端な比較の仕方ですからそこら辺はご了承ください。ですから柔道の場合はすり足が多く、ムエタイやボクシングのような競技ではステップを踏めたりしますでしょ。

この違いが染み込むと、必然的に筋トレなんかをしても中々思った部分の発達がしにくいという原因にもなるのではないか?こんな風に私は考えています。

「いやいや!そんな事はないでしょ。」と言う方もおられるかも知れませんが、そこは私の感じたままですので、間違っていることもあります。(笑

でもねぇ、こう考えるとシックリくるんですよね私は。


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